村上さん新刊、読み終わりました。

「色彩のない多崎つくると、彼の巡礼の年」 おもしろかった。いや、おもしろかったという表現は正しくない。つまんないという意味ではなく。読み終わってみると、タイトル通りだったし、ストーリーはいつも通り村上さんらしいなぁと思った。うまく表現できな…

村上さん、新作発表2013

うーむ。タイトルからして難解だが、とにかく楽しみだな。 色彩を持たない 多崎つくると、 彼の巡礼の年 村上 春樹 価格: ¥ 1,785 近日発売 予約可 おわり。

「村上ラヂオ3」  発売になりました。

村上さんの最新エッセイ本。「an・an」に連載されてたやつで、これで3作目です。 まだ少ししか読めてませんが、相変わらずうまいなあと感じます。 絶対に若い女の子しか読んでない雑誌なのに、その辺の世代向けなんてガン無視で書き綴った内容。こういうの…

向田邦子 「父の詫び状」  から派生する、遠い記憶

先日、向田邦子のエッセイ「父の詫び状」を読んでいたら、著者と父親の会話で、玄関で草履を並べるルールの話で、女は靴をくっつけて、男は少し離して、というくだりがあった。 この話、高校ん時に国語の授業でその国語の先生も言ってたな。と昔の記憶がよみ…

読書の秋2011 Vol.2 「ミュシャムック」

久しぶりのミュシャネタ。本というカテゴリーとは若干違うけど・・・。 宝島社のe-MOOK「ミュシャ」。最近書店でぐんぐん勢力を増しているおまけ付きブランドムック。なぜかミュシャが採り上げられていたので買いました♪ ただのミュシャ本だったら買うのをた…

読書の秋2011 Vol.1 「The ARRIVAL」

話題の文字のない絵本「アライバル」。オーストラリアの作家:ショーン・タン氏の作品、買いました。読みました。 自分は輸入版を選びました。日本版は高いしそもそも言葉がない本なので日本版である必要はなかろうと。 ・・・後日、書店で日本版を見かけま…

電子書籍への道:電子書籍リーダー Cover Story Basic を買った

ずーっと気になっていて、いつか買おうと思っていた電子書籍。自分はiriver社のCover story basic を買いました。 対抗馬は「iPad2」「Sony Reader」「Amazon kindle」などなどいろんな端末をネットで調べたり、触れるものは店頭で触ってみたりしましたが、…

残暑で読書2011 その2: ホビットの冒険(上)(下)

J.R.R.トールキンの名作「指輪物語」の前日譚「ホビットの冒険」。 「指輪物語」は読んでないけれど、その映画「ロード・オブ・ザ・リング」に感動し、「ホビットの冒険」も映画化されると聞いて、「指輪物語」ほど長くないし(笑)、原作を知った上で映画…

残暑で読書2011 その1: 私らしくあの場所へ

「私らしくあの場所へ」という本を買いました。ブログカテゴリーは「奥華子」と「本」。 この本のタイトルを見て「ああ、いまさら…」と思ったかたは、なかなかのオクハナファン。もしくはよく調べてるかた。 内容はいわゆる女本(女子向けの内容の本)で、角…

村上春樹/村上ラヂオ2 発売

…今日発売しました。 …仕事帰りに買いました! …さっき読み終わりました!(笑) なんとももったいないけど、あっと言う間に読み終わりました。エッセイなので、まあ気楽に読めました。 相変わらずおもしろいなあと思ったと共に、たとえのジャンプ力がすごい…

非現実的な夢想家として〜村上さんスピーチ

村上春樹さんの、カタルーニャ国際賞:スペイン・カタルーニャ州政府が文化や人文科学の分野で国際的に活躍した人物に贈る賞。での受賞スピーチを偶然テレビで見かけ、そのあと、夕刊で追って、さらにネットでスピーチ全文を読んだ。 まず、日本語を喋ってる…

「星の王子さま」 読了。

自分は「本好き」ではあるけども、「読書家」ではないです。 オマエ、読書家ぶってるけど、こんなのも読んだことないんかい!と言われそうな超有名な本がこのエントリーのネタです。 きっと誰もが読んだことはなくても、一度は聞いたことある「星の王子さま…

1Q84 book3 読了。

1Q84 book3、読み終わりました。 4/16に買って、4/27に読み終わる。でも実質集中して読めたのはたぶん四日間くらい。しかし自分にとっちゃあすごい勢いだ。何章あって、何ページあるかは書けないけど。本の最大の弱点の、ページ数で終わりがわかってしまう。…

買ったよ。 1Q84 BOOK3

さっそく、予約してた 村上春樹さんの新作「1Q84 BOOK3」を買ってきました。 一番上に乗っかっているのが予約特典のブックマーカー。正直使いづらいよ・・・(汗) BOOK1、BOOK2よりも厚い。いっぱい読める!今回はXXXページ。枚数がわかると終わりがわかっ…

1Q84 book3 発売まであと・・・

村上春樹さんの話題作、「1Q84 book3」が4月16日に発売されます。去年発売された「book1」と「book2」は自分も読みました。詳しくは左の「本」のカテゴリーにて。 1Q84 BOOK 3 著者:村上春樹 販売元:新潮社 発売日:2010/04/16Amazon.co.jpで詳細を…

デジタル書籍なるもの。

最近、世の中の勉強のために、学生時代に読んでたA〇〇Aをまた読み始めた。 これが、電車通勤だったら駅のキヨスクとかで、雑誌をシャポッと買って読めばいい話なのだが、自分の場合はそうもいかず、わざわざ本屋やコンビニにいかねばならないので、しかも…

ライ麦畑のキャッチャー

買ったはいいけど、読んでない本て結構ある。新たに買う本>読むスピード なので、たまる一方。働くようになってますます読むスピード、時間共に減少傾向にある。 そんな中に5年以上前に買った、J.D.サリンジャー著、村上春樹訳「キャッチャー・イン・ザ・…

うるわしのナンバー15。

とある雑誌に奥華子さんが載っていました。 今となってはわれわれが目にするのは珍しい、キーボード座り弾きスタイルでの写真。いくつかの初心者向けキーボードを、かなり詳しく解説しています。ピンクの七分袖ロンTもかわいらしいです(^^) 紹介しているキ…

読書の秋:最後の恋

当ブログの勝手に「秋」シリーズ。最近はこの本を読んでます。。。 「最後の恋」。 本のタイプに、男本(おとこぼん。主に男子が好みそうな内容の小説、歴史物とかハードボイルドとか)、女本(おんなぼん。主に女子が好みそうな内容の小説、恋愛物とか・・…

村上春樹「走ることについて語るときに僕の語ること」を読んで僕が思うこと

読み手の置かれている立場によって、同じ本でもとらえかたが変わるのはあたりまえだが、こうも変わってしまうとは思ってもみなかった。 村上さんは、日本を代表する作家であるが、ファンの人は知っているが、毎日のようにジョギングをこなし、フルマラソンを…

1Q84 読了。

早かった。「Book1」を読み終えるのに6月いっぱいかかったのに、Book1後半から読む加速度が留保なく上がってゆき、「Book2」はたったの4日で読み終えてしまった。 自分で、読み飛ばしてしまったのではないかと思うようなスピードだったが、やっぱり、「文…

1Q84 発売されて1ヶ月。

村上春樹さんの「1Q84」。だんだんペースがつかめてきて、ちょこちょこ読むようになりました。 じょじょにストーリーも明らかになってきました。(中身を書かずに感想を書くのは難しい・・・。) 村上さんの本は、日常のストーリーから、いつの間にか、パラ…

1Q84 読んでますけど・・・

発売日前日に、興奮気味に買ったのに、ゆっくり時間を作って読もうと思ってたので、ところがいろいろバタバタしてて、あんまり読めてませ~ん(泣) それでも、電車の中で読んだりしています。序盤からいきなりきわどい内容が出てきて、どきどきしながら読ん…

こんな本を読んだ:「超」文章法 / 野口悠紀雄 著

ブログを始めたので、せっかくなら、まともな文章を書きたいと思い(笑)、「文章の書き方本」の類をネットで検索、とあるサイトからいくつかピックアップし、実際に本屋に行き、4冊の中からこの本を選びました。その場で読んで、すぐわかりやすい!と思った…

村上春樹「1Q84」発売日決定!

村上春樹の新作が、ついに2009年5月29日、発売される!やったー! 2004年に「アフターダーク」、2005年に「東京奇譚集」と、中、短編は発表されていたが、本格的な長編は2002年の「海辺のカフカ」以来なので、実に7年ぶり。いや~長かった[E:happy01] 肝心…