映画 「トランスフォーマー/リベンジ」を観た
超娯楽映画
映画にもそれぞれ役割があり、この映画の場合、とにかく「娯楽性」を追求した映画。
まだ、この映画を観てないかたへ、もしご覧になるのであれば、頭を空っぽにして、観てください。余計な思想や深いメッセージなどは一切ありません。とにかくハデなアクションと、これでもかというＶＦＸと、米軍全面協力の戦闘シーンが見所です。ただし、終わったあとには一切何も残りません。いさぎよい映画です。
ストーリーは
前作から２年、オプティマス・プライム（ロボのリーダー）率いるオートボット（いいもん）軍団は人間と協力して、ディセプティコン（わるもん）掃討にあたり、戦いは世界各地で続いていた。そんな中、新たな敵「ザ・フォールン」が・・・とパンフを参考に書こうとしたら、ストーリーが書いてなさすぎ！たいていのパンフの場合、結構ストーリーは長めに書いてあるのに！
感想
まあ、最初にも書きましたが、とにかくオートボットとディセプティコンの戦いがすごい！ドハデさはあるけど、ドギツさはないのは、お互い金属だからでしょうか？オートボット軍団は、新たに双子のオートボット（お笑い担当だが、結構活躍！）や、バイクの３姉妹(あまり活躍せず･･･）など、増員しています。アメ車ってカッコイイなと思いました。経営破綻とかはともかく、見栄えはすばらしいですよね！
そしてディセプティコン側は、人間(ＨＯＴな美女）のディセプティコンや動物型、人工衛星をハッキングするやつ。といろんなタイプが登場、さらに合体ロボも登場します。建機軍団が７身合体！でも何だか合体方法が雑･･･？でも雑っぽくＶＦＸで表現できるのがすごいところです。あとは後半は、何かの機械のスキャン前の連中ばっかりで、同じように見えて、少し残念。
サムの両親やその飼い犬、ツインズのオートボットなどが担当する、コメディシーンも至る所でいっぱい出てきます。隣で見ていた中年夫婦がゲラゲラ笑っていました。
米軍の兵器も陸、海、空問わずふんだんに登場します。オートボット軍団の数が少ないので、米軍いなかったら絶対負けていたかも・・・ラストの方は、特別に許可が下りたエジプトでのシーンや、ヨルダンのペトラ遺跡（これ、インディジョーンズ・最後の聖戦でも出てた）をふんだんに使い、徹底的に破壊しまくります。
監督はマイケル・ベイ 製作総指揮はスティーブン・スピルバーグとの協作。派手で、大味な映画を作らせたら、右に出るものはいません。
主題歌は以前、当ブログにも書いた、Linkin Park の NEW DIVIDE です。過去の日記はこちら。エンディングもオーケストラでなく、全部ロックの曲です。
まだの方は予告編をどうぞ！劇場へぜひぜひ＾＾
こちらが主題歌のＰＶです。映画とコラボっています。
