奥会津ロックフェスティバル2018、、、に奥華子さん参戦
奥会津ロックフェスティバル2018に参戦しに、福島県大沼郡昭和村まで行ってきました。
野を越え山越え谷越えて、トンネルを何本もくぐりぬけ、もう永遠にたどりつけないじゃないかと思いながら(大げさ)、高速道路降りてから2時間近くかかった。福島でも郡山、会津若松は行ったことあるけど、こんな奥地まで来たのは初めて。
ふだんは人のいないキャンプ場が開催場所なので、ケイタイの電波が入らない人もいたみたい。自分はMVNOでドコモの電波を使ってるけれど、問題なく入ったのであまり気にならなかった。笑 でもそういう外界から謝絶された場所でのライブ、アリでしょう。
このフェスは、地元のかたがたが主催の音楽フェスで、2012年から毎年やってるそう。自分は華ちゃんが出るということで、初めて知ったけど、、、
で、駐車場からはシャトルバスで10分ぐらい。現地まで移動。シャトルバスも地元の大きい観光バスがバンバン出てて待たされない。小規模ながらもいろいろと行き届いてる。さすが何年もイベントを続けてる蓄積があるのでしょう。ぜひ今後とも続けてほしいです。
カンパはあるにしても無料でこれだけやれてるのは本当にすごい。全国各地で、屋外で祭り的なうまいもの展的なものはあるけれど、プロミュージシャンを呼んでここまでやれるのはなかなかないのではなかろうか。
現地はキャンプ場なので、林の中。すごいとこに来たな。笑
着いた時は、ステージは転換中でスカスカだった。広さは正直たいしたことない。簡単に最前に行けそう。笑
というところで、このフェスは撮可だということを現地で知る。ちゃんとしたカメラを車に置いてきてしまった。痛恨のミス、、、、。
、、、まあとりあえず腹ごしらえ。フェスと言えばフェス飯!
マトンケバブ
マトンがたっぷり。食べごたえあってうまいっす。
赤黒2食カレー
どちらもちょい辛。人気なのか、売り切れ寸前だった。カレージャンキーの私としては、こういう場でもちゃんとしたカレーが食べられて感激。
もっと食べたかったけど、この2つで結構おなかいっぱいに。。。
ステージでは、スマートソウルコネクションさんが演奏中。スマコネさんはほぼインストゥルメンタルのバンドだったのね。
それを遠巻きに観ながら芝生に座り、芝生に座り、デカめのアリを追い払いながら角ハイボールを飲む。なんというマッタリとした空間。もっと早く現地にいればよかった。
お目当ては華ちゃんで、他のアーティストさんは正直、存じ上げなかったんだけれども、事前にネットで少し予習して、気に入ったLUNKHEADさんと空想委員会さんも観ることに。タイテ的にはランクさん→華ちゃん→空想さんと3連続で観ることになってちょうどよか。
まず、LUNKHEAD
<2018/8/25_奥ロック>
— LUNKHEAD_official (@LUNKHEAD_offici) August 25, 2018
1.夏の匂い
2.前進/僕/戦場へ
3.シンドローム
4.夕暮れの
5.サイダー
6.アウトマイヘッド
7.スターマイン
8.はじまれ
9.スモールワールド
ランクさんは2004年メジャーデビュー。徳間ジャパン所属。結構ベテランさんだな。。。サウンドは正統派なロックという感じ。U2のジ・エッジを彷彿させるようなレスポールのギターサウンド。(薄っぺらい表現 笑)曲調は激しいけれど、どこかさみしげな詞の内容。
前半はバラードが多めで、後半にたたみかけるセトリ。だったかな?
ベースのかたがやたら元気で、ステージの裏まで回ってた。ドラムのシンバルにアナが空いてるのがあったけど、初めて見たな。
ステージ真ん中後方の、音のいい位置にいたので、ものすごい音圧で音に飲み込まれる。いやー楽しい。そして鼓膜痛い。笑
そして華ちゃんの番、自分も前方へスススと移動。笑
がんばって(スマホで)撮影した写真をお届けします。
↓セッティングちう
【奥ロック】奥会津ロックフェスティバル2018
— 奥華子 (@okuhanako) August 25, 2018
観に来てくれた皆さん、実行委員スタッフの皆さん、ありがとうございました!色々考えた結果このセットリストでいきました!#奥華子 #奥ロック
1.小さな星
2.変わらないもの
3.楔
4.愛という宝物
5.一番星
6.初恋
7.遥か遠くに
8.ガーネット pic.twitter.com/3qJ5xBnfki
「変わらないもの」は原曲キーで。前行った栗もえかの時も原曲キーだった。前はキーを落として、アレンジも少し変えて弾いてたことあったけど、最近はそうしてるのかな。正直、今回のように、CDになるたけ近い歌いかたをしてくれた方がうれしい。ベテラン歌手だと、ヒット曲を歌ってもアレンジのクセがすごくてなんだかなーという時もあるから。
写真と曲順は関係ございません
そして「楔」をロックフェスににもってくるとは。1番はオリジナルでない、ゆったりとした伴奏。2番はいつものオリジナルの伴奏、と変化をつけていた。
「愛という宝物」はハンドマイクで。サビはみんなでワイパー。
からの「一番星」という流れは、なんだかフェスっぽい。笑
珍しいハンドマイク華ちゃん。スマホカメラで追いきれずorz
華ちゃんはこのフェスを気に入ったらしく、毎年呼んでください!とステージ上で高らかにお願いを。笑
いっぱい撮ったけど、これがベストショット。
そして、トリは、空想委員会
セトリ(他所様から拝借)
劇的夏革命
完全犯罪少女
難航不落ガール
宛先不明と再配達
悪天ロックフェスティバル
春恋、覚醒
空想ディスコ
マイヒーロー
ーーー
と書いといてなんだけど、公式Youtubeで観た数曲しか知らない。笑 あとでまた調べて聴きます。
空想さんはメジャーデビューして4年目の3人組ロックバンド。キングレコード所属。
キャリア的には華ちゃんの方が上なんだけど、華ちゃんに「ロック」フェスのトリは荷が重い(個人の感想です)ので、空想さんでよかったと思う。歌う順番てどうやって決めてるのだろうか。人気順かな。
空想さんは、ランクさんと対極なルックの、草食系、文化系ロックバンド(そんなジャンルがあるのかどうかは知らない)。PVやらHPやら、売り出しかたのフォーマットもカッチリ決まってるみたいで、今はこういうバンドが好まれそう。MCはギターのかたがひっぱり、ボーカルの三浦さんがボケるなど役割分担も決まってるみたい。フロントマンが全てを担うよりバランスがよさそう。
陽も落ち、あたりは真っ暗の中、熱い演奏でトリを努めた。調べたら3人共東北出身のようで、いろいろと思うこともあったでしょう。FBにもアツいコメントが書かれていた。
というわけで、フェス自体はほぼ初参加でしたが、好みのアーティストが出たらなばまた行きたいフェスでした。
おわり。