「フォース・カインド」 こんな映画を観た11
見たものを信じるかどうかは、あなた次第。
・・・とどっかで聞いたことあるようなセリフを、映画の冒頭で、主演のミラ・ジョボヴィッチが述べます。
これからご覧になる方は、何の予備知識も持たずにご覧ください。
自分は、、、なんでこんな怖い映画を正月に観てしまったのか・・・軽く後悔(-_-;)
↓のようつべはちょっと衝撃的です。度胸のある人は観てください。
「The 4th Kind (フォース・カインド)」の意味は触れないでおきます。(映画の主題になってるので・・・)
この映画はホラーというかドキュメンタリーというか、かなり恐怖を感じさせる映画。どこまでが真実で、どこまでがウソなのか、もうあんまり考えたかないけど、とにかく衝撃的です。
実際の事件の調査記録映像を元に製作され、実際の映像も使用され、2画面でそれを映画で対比で再現してたりしているのがこの映画の特長。
・・・・さて、
以下ネタバレです。反転させてご覧ください。
結局のところ、この映画は事実を元になんか製作してなくて、全て嘘っぱちだそう。IMDBのサイトのトリヴィアを見ると書いてあります(翻訳でなんとか読めました。。。)
上のようつべをご覧になればわかるとおり、記録映像もかなりリアルに、それっぽく作られており、また、実在の人物(とされる人々)も、エンドロールでその後日談が書かれているが、結局それもすべてウソ。なんじゃそら!
それを知ってから、思いなおしてみると、実在のアビー・テイラー博士のあの蒼白顔はなんであんなに茶色がかった映像なのか、
催眠術でなんで中に浮いたり、頚椎が3本折れちゃったりするのになぜかタイラー博士は生きているの?、とか、
なんで異星人はシュメール語をうまいこと使っているのか、劇中に出てきた「ズンブー・イーター」は結局何だったのか、
結構ツッコミどころ満載だったが、自分にしてみれば、まんまとそれにひっかかってしまい。もう製作者の思うツボといったところ(笑)
もうまさに冒頭にミラが言った、見たものを信じるかどうかは、あなた次第。その通り。
劇中の人も、「お前も遭遇すればわかる」と何人もの人が言っていた。
それにしてもやりすぎなくらいの衝撃でした。もうラストの方はまともに画面が観られなかった(汗)
それにしても、こんなことが事実だったら、トンでもないことで、全部ウソであってくれ!と思ったら、本当にウソだった(笑)
とはいえ、UFOはともかく、異星人の存在は、あながち信じてないわけでもない自分。この映画のタイトル「フォース・カインド」は「異星人による拉致」を意味してるが、ラチられたくはないが、遠かったり、時代がずれたりしてて会うのが困難なだけで、どこかにきっと異星人はいると思う。と書くと頭のおかしい人と思われるかもしれないが、だって、こんなに広い宇宙に地球人だけって、寂しいじゃないですか。・・・ととある別の映画のセリフからパクらせて頂いて(確かそんなセリフだったと思う(汗))、この項終わり。
2009年の映画。