「96時間」 こんな映画を観た:4

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 フレンチテイストの24 -TWENTY FOUR-の映画版?
 スカッとするアクションとスピード感が見所のクライムサスペンス。

 24×4=96。 配給会社が超有名海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」と同じ、20世紀FOXさんなので?、原題の「TAKEN」は「96時間」にタイトルは変更。タイトルが変わるだけで、だいぶ映画の見方も変わってくる。

 主演はブライアン・ミルズ役のリーアム・ニーソン。カリフォルニアから、フランスへ旅行へ行った娘が何者かに「TAKEN」され、元凄腕CIAエージェントのブライアンが単身、娘を助けにフランスの裏社会に乗り込むというお話。

 捕まったグループは人身売買を行っているグループで(そんなことがフランスでは日常にあるのか?)経験上、96時間以内に助けないと、二度と身元はわからなくなってしまうそう。だから「96時間」。やっぱ「24」に似てるよね・・・。公式サイトではコラボされてるし。

 とにかくリーアム・ニーソンのアクションがすごい!冒頭の娘にやさしいパパが、一変!とても手際よく敵を処理していく。車のドアに挟んだり、首を・・・・したり。銃撃シーンよりも至近距離でグーパン入れたりなどのアクションがとにかく多い。一人なのに何人も敵をなぎ倒す。フランスに渡ってからのシークエンスからどんどんテンポを増していく。PG-12になってるだけあって、拷問もエグい!思わず見てる方のフトモモがよじれます(痛)もう50とうに過ぎたオジサンなのに走る走る。

 上映時間が93分なので、あっというまに見ることができます。スピード感もバツグン!脚本、製作はリュック・ベッソン。こういう話を見てると、フランスって優雅なイメージを勝手に持ってたのだが、とてもコワイなぁ~と思う。あと、ミルズの元同僚のフランス人がフランスパンを小脇に抱えて帰宅するシーンがあったが、実際そうなの?フランス人の人たちはどう思ってるんだろ?誰か教えて!(フランス人がこのブログ見てるわけない(汗))

 

今回は役者がたまたまか、知ってる人ばかり。

 主演はリーアム・ニーソン。SWファンとしては、「スターウォーズ エピソード1」のクワイ-ガン・ジン役がやっぱり思い出される。 ライトセーバーで敵をなぎ倒して欲しかった(笑)

 娘:キム(24のジャックの娘の名前もキムだったね(笑))はマギー・グレイス。全然ピンとこなかったが、海外ドラマ「LOST」のシャノン役だった。ぜんぜん気づかなかった。

 妻はファムケ・ヤンセン。映画「X-MEN」のジーン・グレイ役の人。最後暴走しちゃったX-MENの人。

 別れた妻の再婚した夫がサンダー・バークレー、「24」のジョージ・メイソン役。最後セスナに乗って、ジャックの代わりに核爆弾の犠牲になった人。シブくていいやつだった。映画鑑賞中、ずっと「誰だったけな~?」て見てた。

 元同僚で冒頭でミルズの家に訪ねてくる、サム(3人組の真ん中のメガネの人)はリーランド・オーサー、海外ドラマ「ER」のドクター・ドゥベンコ役の人。外科医で準レギュラーだった。

 何だかどこかでみたことある顔ばかり(笑)でした。何ででしょうかね~。(←海外ドラマの観すぎ)

2009年の映画。
おわり。