こんな映画を観た8: 「2012」

 この映画は・・・ストーリーうんぬんかんぬんより、ド派手なVFXを観るために作られたようなもんです。

 毎回このローランド・エメリッヒ監督はド派手な映像が好みのようで、とにかく地球が崩壊してく様が凄まじい!  地割れから、ビルの崩壊から、そのビルから落ちようとしている人から、、、車が回転してすっ飛んでいく様とかも、とにかくすごい。 実際にあったらトンでもないが、あのVFX技術にニヤニヤしながら観ていた。

 ストーリーは、2012年に地球が崩壊してしまうとの科学者の予測を受け、全世界で人類脱出の国家プロジェクトが極秘で進められ、、、、で主人公の男は偶然そのことを知ってしまい、別れた妻子たちとひたすら逃げていく・・・というのがストーリー

なんでうまいこと奇跡的に主人公たちは逃げられたのとか・・・
みんなが逃げる国がなんとあそこだったととか・・・
たまにチラ見するノートPCがバイオだったりとか・・・
生き延びる方法が意外と地味だったりとか・・・
最後のトラブルが意外と原始的なミスだったりとか・・・
最後に残った場所があそこだったりとか・・・
やっぱり家族愛なのねとか・・・

小さくor大きくツッコミ所は満載だけど、全てをあのVFXで吹き飛ばしてくれます。あの大崩壊シーンを見るだけでも価値があります。大画面でくらくらするくらい観てみたい1本。

2009年の映画。。。地球崩壊まで、あと3年!(うそです)