ワールドカップ、開幕! ~ブブゼラの調べと共に~

 ついに開幕しました、FIFAワールドカップ2010  南アフリカ大会。

 当ブログでは、昔からファンである、オランダ代表を応援したいと思いますっ!

 オランダ代表の試合日程は、グループリーグは日本、デンマークカメルーンと同じ組に入っております。

 まず、6/14日の試合結果から

オランダ 2 - 0 デンマーク

 得点者:OG、カイト

でした。オレンジ軍団、まず1勝!よし。

 前半はとにかく攻めてるんだけど、FWのファン・ペルシーまで届かない。サイドは使わず中を細かいパスでこじ開けようとしてましたが、デンマークもやっぱ実力チームだけあって、なかなか固い。ってだけで前半は終了。

 後半いきなり、ものすごいスピードで出てきたファン・ペルシーが出てきたところにデンマークDFのオウンゴールが生まれる。OGは偶然の産物だが、がんばってゴール前まで攻めたてた結果。

 色んなところに現れて動き回ったファン・デル・ファールト(あのシュート好きだった)に替え、スピードのあるエリアを投入してすぐ、エリアのシュートがバーを弾いて、そこに詰めていたカイトが押し込み2点目。

 もう1点決定的な場面があったが、デンマークDFの奇跡的なクリアによって3点目は回避。あれはすごかった。

 前評判のあんまりよくないオランダDF陣は、前半は確かに・・・。と思ったが、後半は点をとってから守り気味になったせいか、安定していた?と思うけど、やっぱ前半を見る限りでは、これは決勝トーナメントに入ってからなかなか厳しいだろうなと思う。

 ケガで欠場中のロッベンはシップを貼ってベンチから見守っていた。前半はロッベンの突破力があれば・・・と思ったが、ファン・デル・ファールトの動きもよかった。結果的には出る幕はなく、ロッベンは決勝トーナメントまで温存でしょうと思った。すぐケガしちゃうし。でも強国相手には絶対不可欠。

 グループリーグで1番の難敵のデンマークを倒せたので、だいぶラクになりました。

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

 観客席には、ヨハン・クライフがいたり、ジダンプラティニが喋っていたりと、やたら豪華だった。さすがワールドカップ。オランダベンチにフランク・デ・ブールがいたのが懐かしい。

 解説の名良橋さんはDF出身のせいか、とてもディフェンスの解説が的確。マークの「受け渡し」という言葉がしきりに出ていた。とても勉強になった。 

 ところで、今回の会場では、ブブゼラという南アの民族楽器(ラッパのようなもの)が終始鳴り響いています。かなりの音圧で、選手は大変だと思う。ある種、独特な大会になりそうです。

 次のオランダの対戦相手は日本です。

おわり。