大雨の名古屋。 奥華子 in 名古屋 4th letter
10/9は奥華子さんのツアーを観に、名古屋までやってまいりました。自分にとってははじめての名古屋。そしてこの日はこれでもかってくらいのどしゃ降りの雨。でも名古屋は地下街が発達しているので濡れずにすごせます。
場所は名古屋駅からのすぐの金山駅からほど近い、中京大学市民文化会館のプルニエホール。席は約1000席。大きなホールです。なので入場の列もいっぱいでした。
ステージ上は左にキーボードと右にグランドピアノと、そしてそれを取り囲むようにカーテンがパルテノン神殿の円柱のように4本、天井からぶら下がっている。この4本のカーテン円柱の内部から照明を照らしての演出がありました。
以下セットリストです。
奥華子 CONCERT TOUR '10~'11 弾き語り 4th Letter
セットリスト @ 中京大学文化市民会館 プルニエホール 20101009 17:30~
(key:キーボード pf:ピアノ)
01.rebirth (pf)
02.魔法の人 (pf)
03.しあわせの鏡 (key)
04.ガラスの花 (key)
05.羽 (pf)
06.ガーネット (pf)
07.恋 (pf)
08.逢いたいときに逢えない (key)
CMソングコーナー(ガスト)
愛知(主に名古屋)のうた
09.Swallowtail Butterfly ~あいのうた~(YEN TOWN BANDカバー)(pf)
10.秘密の宝物 (pf)
11.虹の見える明日へ with 観客と輪唱
12.楔 (pf)
13.トランプ (pf)
14.パズル (pf)
15.泡沫 (pf)
16.木漏れ日の中で (pf)
17.初恋 (pf)
アンコール
18.元気でいてね (key)
19.奥華子どんどんメドレー(Birthday~Happydays~自由のカメ) (key)
自分が前回行った水戸の時とは、だいぶ構成が変わっていました。
rebirth は ここんところOPの曲として定着しているようです。
「魔法の人」がピアノで聴けるのは珍しかったです。さらに「しあわせの鏡」がツアーで聴けるとは思ってもみませんでした。さらに「恋」&「楔」と、定番曲も増えました。
奥華子さんはこのホールのすぐ近くのSCアスナル金山で、月に二回、ラジオの公開収録をおこなっています。それで名古屋での認知度も上がっているというのもあるでしょう。これで自分も東・名・阪の華子さんのライブに参加することができましたが、関東や関西に負けないくらいの人気度だと思いますた。
華子さんの名古屋の印象
・他に無いものが多い
・味が濃い
・・・だそうです(笑)
先日のゴールデンタイムのTV出演の話。
とにかく緊張した~とのこと。
そこて赤メガネの話になり、路上ライブで今の赤メガネをかけはじめたら、かける前より3倍くらい売れたとのこと・・・というエピソードのあと、MC2人に「メガネとってよ~」と言われ、どうしようかな~と迷っていたら、
スタジオ内の遠お~くにいる華子さんのスタッフさんがジェスチャーで「バツ」を出していたそう(笑)・・・
でTVの話から離れ、CMソングの話になり、いまのりくん、ガストなどと、それから東邦ガスの土鍋キャンペーン(どんなキャンペーンなんだ?)のCMソングもやったことあるそう。知らんかった~。
・・・で「ガスト」を歌い、またTVの話に戻りました。
定番の即興ご当地ソングコーナーでは、全国的にも有名なキワモノ・・・いや個性的メニューで有名な喫茶店:マウンテンや、ひつまぶし、ドラゴンズ、モリゾー&キッコロなどのお題から、マウ~ンテン♪を基調にご当地ソングが作られました。喫茶マウンテンは、関東住まいの私もTVか何かでずいぶん前から知っていましたが、やっぱ有名なんですね~。
今回のカバーは96年発表の映画の曲のせいか、反応は薄めでした。その当時は人気曲でした。ボーカルは人気歌手のCHARAですが・・・まあしょうがないでしょう。「知ってる曲」と「知らない曲」の差はこうも出るものかと思いました。
そしてアスナル金山のテーマソングでもある「虹色の明日へ」ではもうおなじみ?のトランペットを片手に吹き語り。間奏でのトランペット演奏も水戸より心なしか上手になっていました(笑)
後半は「楔」~「泡沫」はピアノで(華子さんの表現を借りると→)じっとりと(笑)聴かせました。「パズル」の時の照明の演出では、4本の柱が真っ赤に染められ、曲調と相まって、心にズシっと響きました。この辺の展開は好きです。
「木漏れ日の中で」に入る前のMC。
とある常連のファンのかたが握手会で、家庭の事情でしばらくライブに来れなくなります。とのこと。
そしてずいぶんたって、久しぶりに握手会にいらっしゃった時に、そのファンのかたと目を合わせた時に、言葉を交わさずとも目を合わせただけでわかりました。と。
そしていただいたお手紙には、長年連れ添った妻が・・・だったそう。妻の手となり足となり、生きてきた。とまさに「木漏れ日の中で」のウタのようだと。
だからそのファンのかたにとっても大切な曲になったとのこと。
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アンコールも終わり、恒例の華子さんにより終演後の影アナによりコンサートは終演。
華子さんのウタは失恋ソングが多めですが、こういった恋愛というよりは大きな愛をウタった曲もキラリと光るものがあります。自分も「木漏れ日の中で」は音源化される前から何度か聴いていましたが、とても好きな曲です。前回のツアーの習志野の時は、今でこそ書けますが涙がほほを伝うくらい感動したのを憶えています。自分はふだんはそうは涙を流すことはありません。
「木漏れ日の中で」の曲中で想い合えるような二人は、きっと「しあわせの鏡」のようなスタートを切ったでしょう。華子さんのウタは、華子さんの想いとは別にまたそれぞれのファンにとっての想いが込められ、そしてそれぞれのファンの心の中で育っていくのでしょう。そんなことを考えながら、地下道を通って雨に濡れずに名城線に乗って自分の宿へ帰りました。
おわり。
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おまけ。
①雨でいつも撮っている会場の写真が撮れなかったので、その公開ラジオ収録を行っているアスナル金山の写真でご勘弁をm(_ _)m
当然雨なので誰もいない・・・寂しい。なんだかサンスト亀戸に似てるよね。ステージが低いのがいいよね。
②泊まったホテルの近所のビルにカワイ楽器が入っていて、屋上の看板が赤いピアノでした(笑)まるで7月の大阪野音の時の赤いピアノのよう。華子さんの使っているキーボードはカワイ楽器のスペクトラというキーボード。これも何かの縁かも・・・考え過ぎですね。
ビルの屋上なのでかなり上にあります。夜はネオンで光ります。幅は推定5メートルほど(笑)
③翌日に行った天竜浜名湖鉄道のとある駅「奥浜名湖駅」の写真。コンサートとはどんどん関係なくなっていきますが・・・。
「ま」と「MA」を指で隠してご覧ください。
奥浜名湖・・・おくはまなこ・・・OKUHAMANAKO・・・おく はまなこ・・・OKU HAMANAKO
おく はなこ・・・OKU HANAKO・・・
あ~くだらない(-ω-;)
おわり。