奥華子 TOUR2010 新潟 りゅーとぴあ

 11/21は奥華子さんのコンサートを観に、新潟県新潟市まで行ってまいりました。自分が新潟県へ行くのは、3月の長岡でのフリーライブ以来。新潟市長岡市は結構離れているので、家からのトータルの移動時間はかなり異なります。

 でも自分にとってはわりかし簡単(といっても移動距離はかなりですが)に行ける「地方」で、華子さんもたびたび訪れているので、まあ、それにあわせて(笑)自分もちょこちょこ行かせていだたいてる感じです。ですが「コンサート」としては新潟ライブへは行ったことないので、楽しみにしていました。

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外周はガラス貼り。誰が設計したんだろ?紅葉もいい感じ♪


 会場は新潟市芸術文化会館:通称「りゅーとぴあ」。「コンサートホール(約1900席)」と「劇場(約900席)」が同じ建物内に対になってくっついているホール。かなりデカいです。

 目の前には信濃川が流れています。いい景色だ~。

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 ちょうど夕方だったので、夕陽がきれいした。

で、入り口がわからんかったのですが、周辺をぐるぐるまわっていたらたどり着きました。

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 レストラン類が3つもあり、クロークまであります。クロークなんて庶民の私には使い慣れません。新潟市はお金があるなぁ~。

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これが内部です。とにかく広い。

 で、会場は「劇場」の方です。黒を基調とした、傾斜がかなりついていてとても観やすい座席。

 ステージ上にはいつものカワイのキーボードが左。右にヤマハのグランドピアノ。ステージの奥行が広く。奥側にはスポットライトが所狭しと並んでいました。

 以下、セットリストです。ツアー中のため、一旦空けます。まだセットリストを知りたくないかたはご注意ください。

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奥華子 CONCERT TOUR '10~'11 弾き語り 4th Letter
セットリスト @ 新潟市芸術文化会館 劇場  20101121 17:30~
(key:キーボード pf:ピアノ)

01.rebirth  (pf)
02.笑って笑って  (key)
03.
ガラスの花 (key)
04.羽 (pf)
05.ガーネット (pf)
06.恋 (pf)
07.逢いたいときに逢えない (key)
新潟のうた

08.True Love(藤井フミヤ カバー) (pf)
09.
秘密の宝物 (pf)
10.虹の見える明日へ (tr) with 観客と輪唱
11.楔 (pf)
12.トランプ (pf)
13.パズル (pf)
14.泡沫 (pf)
15.木漏れ日の中で (pf)
16.初恋 (pf)

アンコール
17.元気でいてね (key) with リズムボックス
18.奥華子ドンドンメドレー(Birthday~Happydays~自由のカメ) (key) 
with リズムボックス

 セットリストは、ここんとこほぼ固定のようです。前半はPSPゲームのテイルズシリーズの曲を固め、テイルズ経由で興味を持たれてやって来たかた。

 中盤はガーネットや、恋、楔などの定番曲や、カバー曲など、わりと最近興味を持たれた人向け。

 後半の楔~泡沫あたりは、華子さん本人も「じっとり」ナンバー(笑)と言っているあたり、なかなかのファン向けなのかと思います。

 個人的には最初から最後までずっと「じっとり」ナンバーで攻めて欲しいような気もしますが・・・そのあとどういうテンションで家に帰ればいいかわからないので、やめておきます(苦笑)

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 華子さんたちは以前、この建物周辺を通りがかったことがあり、遠くから見て「ラピュタだ!」と言っていた、思っていたそうです(笑)

 この建物の屋上は芝生が一面に生えており、「屋上庭園」となっています。だからラピュタ。といっても自分がラピュタをあんまり知らないのですが・・・。

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 ちょっとわかりづらいけど、これが建物の屋上です。まさかMCの中で触れるとは。撮っておいてよかった~。芝生の中は出入り禁止でした・・・寝ころんで青空を見上げたかったのに~。

 華子さんの「ミュージシャン:奥華子」としての育ての親である、華子さんの事務所の社長:福田さんが佐渡島出身ということもあり、新潟には何度も訪れているそうです。

 カバーコーナーは、華子さんがよく聴いていた曲ということで、わりと年代の近い私はどんな曲か知っていますが、近くに座っていた親子は無言のやりとりで、

親:「(知ってる?(・A・))」

子:「(知らない ┐(´-`)┌)」

・・・な感じになってました(汗)「誰もが知ってる曲」というのも、時代的に無くなって来てる感じですしね~逆に童謡とか聴いてみたいかも。

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 このツアー恒例の、ご当地ソングコーナーでは観客のみなさんからお題をつのり、日本酒(範囲広っ(汗))、笹だんご、イタリアン(!知ってる)、ヤスダヨーグルト(?知らん)、小林幸子さん(知ってる(笑))などなど、から

「こばや~し さ~ちこ~♪」

 でシメる(笑)ご当地ソングが作られました。 いつもなら演っていたCMソングコーナーは、なんとなくMCの流れ上、お流れになりました・・・あら。


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ヤスダヨーグルトはこちらです。左はピルクルです。濃厚な飲むヨーグルトでした。地元のイオンにも売ってた(笑)


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「・・・・・・そろそろ・・・・・・明るい歌は・・・ないので、しょうか・・・という声が、聞こえてきます・・・」

 と低い声で入るMCでつなぐ(笑)「虹の見える明日へ」では、オケ付きで、合間にトランペットを吹きながらの歌唱♪  観客席を練り歩きます!華子さんは音楽大学のトランペット課卒です。高校時代は市のブラスバンドでトランペットを吹いていたそうです。ツアー最初の水戸の時に比べ、若干上手になってた気がします(笑)

 アンコールでの最後のドンドンメドレーでは、観客を全員立たせての歌唱でした。考えてみればスタンディングも久しぶり。

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 アンコールも終わり、終演後の影アナまで、観客を楽しませることを忘れない華子さん。終演後はハイタッチ会も催され、700人近い観客の(たぶん→)全員とハイタッチされました。 自分も今ツアーは何度か参加させていただいてますが、やっとこさハイタッチ会に参加できました。ハイタッチのみなので、華子さんと会える時間は、わずか5秒もないくらいでしたが、「おお~いつもありがとう!」と言ってもらえたのはなによりです。生きててよかった(;ω;)(←大げさ)

 その後はアンケートをまとめ(いつも大したことが書けない・・・)、その場を立ち去りました。

 何となくですが、新潟の観客のみなさんは、大人しい印象がありました。MC中の声かけも他会場より少なかった感じがします。その分、演奏終了後もじっくり待って拍手が来たりで、演奏後の余韻までしっかり味わえました。 

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これが「劇場」の入り口でした。

 おわり。