要は言ってることは同じこと

 とある日本の作家が言っていた。

「目の前にあることを片付けないと、先には進めない」

 また、とある欧米の作家は、

「遠くの山を越えるためには、目の前の数インチを見据えて確実に歩まねばならない」

的なことを言っていた(うろ憶え…)

 ここ数日でそんな名言たちに出くわした。

 今日があるのは昨日があるからで、100に到達するには99を超えなければで、99を超えるには98を超えなければいけない。一歩一歩の積み重ねでしか明日に進むことはできない。

 朝、目が覚めたら、親切な小人さんが問題を全て解決してくれていばいいのだけど、絶対にそんなことはなく、1日分歳をとっただけ。

 そんなこと誰でもわかっていることだけれど、それを受け入れて実践するのはなかなか大変だ。

 そんなことを思った。

おわり。