「スター・トレック イントゥ・ダークネス」(IMAX3D・字幕) こんな映画を観た:100
仲間っていいなぁ
ざっくりストーリー
リブート作品2作目。謎の男ハリソンが今回の敵。主要メンバーは前作から継続。J.J.エイブラムス監督も継続。
感想
まず、前作同様、アバンタイトルでアガる。予告編では主にここを使ってた感じだった。よくわけのわからないうちにカークとマッコイが走る。スポックは大ピンチ。スールーとウフーラも健在をアッピール。そしてエンタープライズ号がきて、そしてメインタイル!メインBGM!いいよね。エンタープライズ号もリニューアルされたらしい。あの船いくらかかるんだ?(笑)
そして地球に戻り、爆破テロが発生する。ハリソンの素性がちょっとだけ明らかに。そして宇宙艦隊ビルを奇襲し、転送で逃げてしまう。逃げた先がクリンゴン人の星!悪い予感が。カークらはマーカス提督に密命を受け、ハリソンを暗殺しにその星へ旅立つ。マーカス提督はピーター・「ロボコップ」・ウェラーだった。懐かしい。「24」以来久しぶりに見たな。
地味なシーンは前半にちょこっとあるだけで、中盤から終盤にかけ息のつかせぬシーンが続く。
決断力のあるカークも今回はいろいろと迷う。誰が言っていることが正しいのか。船長として船員を守るため、ベストな決断を下さねばならない。自分はそこが心に残った。男は常に決断せねばならない。率先して死地に向かわねばならない。船長なんだから実行部隊は他にいるんじゃない?とは思うけれど、そういう仕様の映画。
このシリーズのキモはチームでのやりとりなんではないかと思う。血気盛んなカークと論理的なスポック。スールーにチェコフにウフーラにマッコイにスコッティ。うまいこといい役者さんを集めたもんだ。
デザインは、エンタープライズ号は初期のものに近くなった。折りたたみ無線機は今回よく見かけたな。あれも懐かしい。SEも過去シリーズのものを踏襲してるから好き。
IMAX3Dで観ました。自分がしょっちゅうIMAX3Dで観てるせいか、だんだんIMAX慣れしてきた(笑)にしても今回はワープの軌跡やら宇宙空間やら、見どころは多い。
2013年の映画。