「セデック・バレ 第一部 太陽旗」「セデック・バレ 第二部 虹の橋」(字幕) (DVDレンタル) こんな映画を観た…お家で:22、23

セデック・バレ第一部144分、第二部132分、合計4時間超え!まとめて観た感想。

セデック・バレ 第一部 太陽旗」

 そもそも霧社事件なんで全然知らなかったし、セデック族も当然知らなかった。近い部族同士でも争いがスゴい。

 後半、ラストの襲撃&首狩りが圧巻。しかし、これはただの序曲にしか過ぎないことを第二部で思い知らされる。

 台湾ってこういう自然が多いとこなんで初めて知った。蜀の桟道みたいな道がたくさん出てきた。

 途中途中に流れる歌が幻想的。

セデック・バレ 第二部 虹の橋」

第一部からの引き続きなのでテンションはそのままに。

 冒頭からハードなシーンが続く。首狩り、首吊りのオンパレード。そういうハードな部族とはいえ散ってゆく様はちょっとせつない。

 ずっと戦闘シーン。密林の中をどうやって撮影したのか。相当ハードだったろう。この迫力の戦闘シーンは今まで見たこと無い。

 先住民を蹂躙してゆく侵略者ものとしては最高の部類に入るのではないか。とにかく圧巻。

 日本人キャストも出ていて、日本語もしっかりしていた。こういう重厚な映画は滅多に出会えない。劇場で観たかった。

2013年の映画。

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