こんな本を読んだ:「超」文章法 / 野口悠紀雄 著

ブログを始めたので、せっかくなら、まともな文章を書きたいと思い(笑)、「文章の書き方本」の類をネットで検索、とあるサイトからいくつかピックアップし、実際に本屋に行き、4冊の中からこの本を選びました。その場で読んで、すぐわかりやすい!と思ったので。即購入。すんなり読み終えました。

実際読み進めてみると、章ごとの目的が明確で、さらに読み進めようという気になる。各章の締めには、「まとめ」が記されており、読み返すときに、そこを読むだけでも再確認できる。
さらに巻末には、参考にすべき文章の書き方本を、多数紹介されており、さらにこの本の索引までついている、いたれりつくせりの本だ。途中からいつのまにか、論文形式の場合のまとめかたになっているが、普通に、文章を書く場合でも十分参考になる。

自分の中では、著者が言いたいのは、文章は「目的を明確にせよ」「わかりやすく」「とにかく書け」が伝わってきた。実際、自分で文章をこうして書き始めても、目的が明確じゃない場合、たいていの場合途中で頓挫してしまう。だが、とにかく書いているうちにだんだん目的がはっきりしてくるときもある。さらに、自己満足で、自分が書きたい文章(用法というか、言葉というか)を、むりやり文章中にねじ込もうとすると、たいてい文章全体が破綻する。とにかく自分がうすうす思ってたことの全てがつまっていたので、非常に参考になった。

昔から文章を書くのは好きだが、やっぱり、文章は人に読んでもらってナンボだと思うので、ときどき読み返したい。さらに巻末の参考書案内に書かれていた本もゲットしました!さらに読もうっと!

これでこのブログの読みやすさ、わかりやすさも格段にアップ!・・・するといいな♪(←それはお前の努力しだいだろうが!セルフツッコミ)

しかし、めっちゃ安く売られている・・・こんないい本なのに、安すぎだ!(涙)

「超」文章法 (中公新書) Book 「超」文章法 (中公新書)

著者:野口 悠紀雄
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