奥華子 in 海老名ビナウォーク 「BIRTHDAY」発売キャンペーン

暑い・・・でも電車の中は寒い・・・
7/18(土)は神奈川県海老名市のショッピングモール「海老名ビナウォーク」に奥華子さんのニューアルバム 「BIRTHDAY」発売キャンペーン無料ライブに行ってまいりました。

BIRTHDAY BIRTHDAY

アーティスト:奥華子
販売元:ポニーキャニオン
発売日:2009/07/15
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 ここ、海老名ビナウォークも、亀戸、柏と並ぶ、奥華子さんの聖地のひとつです。幾度となく、華子さんはこの場所でライブを行っています。

 海老名駅に到着し、ビナウォーク方面を見ると・・・五重の塔が建っている・・・何で?近代的な建物の間に建つ五重の塔。。。まあともかく、 
早速到着すぐにCDを購入。がすでに200番を越えている。さすが奥華子の聖地。むむ。
 
  物販スペースを見渡してみると、華子さんの全作品がズラリ!「時かけ」DVDもあります。他の場所より結構な量です・・・あ!「明日咲く花」の限定の「チェンジングジャケットA」を発見!その頃はまだファンじゃなかったので、あきらめていたんですが、欲しかったんですよ~というわけで「BIRTHDAY」のお金を支払った後だったけど、そのまますぐさま「明日咲く花」も購入。なんとラッキーな!

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上が通常のジャケット、左下が「A」右下が「B」です。ポストカードになってます。表情がいいですよね~。

  会場はベンチは一切ないので、アスファルトに座るか、立つかですが、できれば座りたかったが、まわりが座らなかったので立つ!天候は「くもり」。若干汗ばむ程度。炎天下でなくてホントに助かりました。

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 終始時かけの映像がモニターに流れ、「ガーネット」が結構な音量で流れていて、雰囲気作りはバッチリ。建物内もニューアルバムがずっと流れていて、サポート体制はバッチリ。「ホーム」的な環境がぷんぷん醸しだされています。
そうこうしているうちに、結構ギリギリになって華子さん登場。しかも社長をはじめいつものスタッフさんはいない。その理由はのちほど明らかに・・・。リハは何ウタったか忘れた。。。

 始まるまえ、MCのお姉さんがカンペなしで、つっかえながらも、華子さんのプロフィールをフル紹介。大抵カンペ持ちですが、暗記、ありがとうございます!
第344回ビナウォークミュージックディライト
華子さんは18回目の出演だそうです。(たぶん)

衣装は白地にピンク?のタイポグラフィのTシャツ・・・はリハの時で本番は赤ストライプ。キーボードはKAWAI SPECTRA。

セットリスト  13:00~

1:チョコレート
2:あなたに好きと言われたい
3:最後の恋
4:一番星
5:Birthday


  さすがに何度もいろんなミュージシャンのフリーライブをおこなっているだけあって、音場がとてもすばらしい。ずいぶん前から現地スタッフの方がPAを調整していてくれたようです。そして、何だか、やたらに低音が効いている。2Fを渡る連絡通路の真下なので、日差しや雨も何とかしのげるとてもいい場所。なんでサンスト的なベンチシートがないのか不思議です。

  何で華子さんはギリギリだったのかというと、車で向かっていたのだが、渋滞にハマってしまい、そこで、華子さんだけ町田から機材を担いで小田急に乗ってきたとのこと!さすがフットワークが軽い!
  その社長が、何かの曲の途中でカメラを構えながら登場、と思いきや、早速PAさんに指示を出す。さすがプロです。

  このごろやたら手拍子曲が増えたな・・・#1、#4、#5と、とてもフリーライブ向きな曲が増えました(笑)

 そして1回目のライブが終了。CD購入時に物販のお姉さんに16時以降になるかもしれません。と言われていたので、ご飯をたべて、建物内をブラブラし、2回目開始を待つ。このモールはとても広く、しかもなぜか五重の塔が建っています。

2回目の衣装はネイビーにやはりタイポグラフィのTシャツ。華子さんはタイポグラフィ大好きのようです。

セットリスト  16:00~

1:笑って笑って
2:Happydays
3:最後の恋
4:一番星
5:灯-ともしび-


(ボーっとしてましたが、なんとか憶えているもんです)
2回目は座って聴いていましたが、始まる前から疲れが出てきて、ついウトウト・・・座ったら今度は硬いアスファルトなので、ヒップが痛い・・・。ワガママなオトコです。

「Happydays」 は1番を2回ウタって「しまった!」という顔でそのまま3番へ^^)
「灯」は、夕方で雲の間から柔らかな日差しが出てきて、ウタとマッチしてとてもいい感じ。
今回はあまり2回の曲がカブらず、いっぱいウタを聴くことができました。

いつも深々とおじぎする華子さん。MCさんの高らかな案内で終了。

  サイン会は、渋谷Cレモのアンケートと、お手紙を、自作の封筒で手渡す。封筒は驚いてくれて、「すごーいこってる!」「感激です!」と言ってもらえた!作ったかいがあったというもんです・・・(涙)あと、意外と自前Tシャツも誉めてもらえて驚きました。あいかわらず受け答えにまごまごする自分・・・(汗)
やっとミッションを終え、ごはんを食べて帰還。ビナウォークもサンストと変わらぬ熱気。今日もありがとうございました。

おわり。

おまけ。
 帰りに駅前を通ったら、「とっと」さんという小柄な女の子のピンのミュージシャンが路上ライブを行なっていた。
 奥華子さんと同じキーボード弾き語りスタイル。チラシをもらって見てみたら、なんと華子さんもしょっちゅうウタっていた、柏の人だそうで、で、はじめて海老名まできたそうで・・・なんという偶然。自前?のカワイイイラストとぬいぐるみが置いてあり、売る路線は確立されている感じ・・・。
 何曲か聴いてみましたが、女の子のすごい身近なレンアイの歌・・・かな?歌唱はとても訓練された感じで、キュートな見た目の感じからは声がずいぶんイメージが違う・・・やわらかいというか・・・パンチのあるというか・・・そんな感じ。演奏も安定してました。オルゴールのような音色。たぶん曲によっていろいろ変えていると思います。きっと相当な不安と緊張の中で歌っているのだと思う。後ろの方にいた自分の所にもチラシを持ってきてくれた。

 メジャー前の華子さんもこんな感じだったのだろうか、と重ね合わせてみる・・・。キーボード、スタンド、アンプ等、重い機材とCDを持って、知らない土地に電車でやってきて、誰か聞いてくれるアテがあるわけでもなく、おそらく相当な緊張もしているだろうし、途中でブログ更新して、物販やチラシ配りでは歌を中断せざるを得ない・・・。そのあいだにも、もしかしたらファンになったかもしれない通行人は去ってゆく。せめてバンドなら心細くもないだろうし・・・とにかく大変です。普通の女の子では難しいかも・・・相当な根性がなければできないのではないかと思う。

 ミュージシャンの売れる条件ってどんなんだろう・・・歌唱力か?運か?サビのインパクトか?「とっと」さんも伝えたいメッセージがあれば、ずっと歌い続けることができれば、あの時、数百メートル先にいた、華子さんのように、何百人も人を集められるかもしれません。サイン会に400人!?以上も集められるかもしれません。
 華子さんのイベントに参加するようになって、それまで何となく出かけていた自分が、いろいろ考えるようになりました。ただすれ違う人、それぞれに人生があるのだと思うようになりました。思いつくまま書きましたが、読んでいただいたかた。いましたら、ありがとうございます。
いろいろ考えながら、海老名を後にしました。おわり。