読書の秋:最後の恋
当ブログの勝手に「秋」シリーズ。最近はこの本を読んでます。。。
「最後の恋」。
本のタイプに、
男本(おとこぼん。主に男子が好みそうな内容の小説、歴史物とかハードボイルドとか)、
女本(おんなぼん。主に女子が好みそうな内容の小説、恋愛物とか・・・??)
という区分けがあるとすれば、「女本」の部類に確実に入るであろう短編小説集。 有名女流作家がいろんな「最後の恋」を描いた小説。
つまり、自分至上最高の恋。 とサブタイトルがついてるだけあって、形はさまざまながら、基本的にはハッピーエンドになるストーリーがほとんど。
・大好きなパートナーをひたすらそばにいて守り続ける男(実は・・・(秘密))、
・食堂を営む姉妹、活発で人気のある姉。控えめでシャイな妹。姉は自分はモテると思っていたら・・・、、
・ビラくばりで上がった家のおばあさんは、自分を誰かとカン違いしていて。。。
・何でもキッカリスケジュールを決めたがるジューラーな女の子。ところが・・・
などなど、それぞれ「最後の恋」がテーマだが、全く異なるアプローチでどこから読んでも楽しめる内容。
ところで・・・・
全く関係ない話ですが、、、当ブログイチオシのアーティスト、奥華子さんのアルバム「BIRTHDAY」の中にも「最後の恋」という曲があります。
こちらはとても切ない失恋の曲です。いい曲です。
ちなみに収録アルバムはこちら↓
BIRTHDAY
アーティスト:奥華子 |
タイトル一緒でもまったく異なる内容。
もともと上記の本は新聞の書評欄を見て読もうと買った本です。
秋の夜長(もう冬間近ですが)にいかがでしょうか。
2005年の作品。