こんな映画を観た9: 「クリスマス・キャロル」

何かクリスマスにふさわしいエントリーを・・・ということでこの映画を(笑)

この映画の原作は、イギリスの文豪、チャールズ・ディッケンズ。

ストーリーは、守銭奴の初老の老人、スクルージが、共同経営者のマーレイ を亡くした7年後の命日:クリスマスイブの夜から始まる。

そのマーレイの精霊(幽霊?)がスクルージの元にやってきて、「これから三人の精霊たちと出会う。それで自分の運命から逃れるチャンスをやろう」と言われる。

その精霊たちは、スクルージ自身の過去、現在、をスクルージに見せる。そして3人目の精霊は・・・・。

ストーリーとしては、単純で、19世紀の作品だが、とても教訓的な、現代にも、そして100年後にも味わうことのできるストーリー。

金ばっか追いかけてないで、もっと人との情を大切にしなさいよ。というのは不変なんですねーーー。

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映像はフルCGアニメーションで描かれており、ジム・キャリーなどの俳優たちの動きをとりこんだアニメーションだそうで、動きが、映像が、とにかくリアル! キャラの顔や体型がデフォルメされていなければ、実写とほぼ変わらないデキ。 光の表現や炎など、形のないものの表現がホントにすばらしい。CGアニメもここまで進化したのか・・・・。

監督は、「バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ」や「フォレスト・ガンプ」のロバート・ゼメキス。最近はCGアニメ映画ばっかり撮っているそうです。 このテの映画が映画の新しい1ジャンルになるかもしれません。

2009年の映画。

おわり。

アップ時間はタイマーなので、シャレです。

メリークリスマス!