奥華子 in 新潟長岡 蔦谷書店 アクロスプラザ美沢店 「初恋」発売記念ライブ

 [前置き長いです]

 三連休の最終日。3/22は新潟県長岡市にあるツタヤでの奥華子さんのインストアライブを観に行ってきました。

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遠くに見えるのが会場のツタヤです。とにかく広い。

 ここアクロスモールは最近できたばっかりの、いろいろお店がくっついたモール。名だたるお店がずらっとならんでいます。いや~デカイ敷地。

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店内BGMは「初恋」EPでした。CDもいっぱいあって、大プッシュ中!

 そして会場のツタヤももちろんオープンしたばっかり。店内も広くてキレイです。

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3日連続見慣れたキーボードとスタッフさん(笑)

 新潟でのインストアライブは以前、経験したことがあるので、たぶん会場は外なんだろなぁ~と思ってたら、やっぱりそうでした。 駐車場のすみっこにキーボードセッティング中。

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こちらが観客席≒駐車場。観客はこの一帯に。黒い車2台はあとでいなくなりました。

 で、まだ時間ありそうだけど、他行ってたら場所なくなりそうな微妙な時間なので、その辺をぷらぷらしてたら、突然見知らぬ人に話しかけられる。

青年A:「すいません、これから何か行われるんですか?」

  自分:「ミュージシャンの奥華子さんのライブがこれから始まるんですよ。よかったら見てみてください。CD買った人に握手会もあるんですよ。」

青年A:「ああ、そうなんですか~ありがとうございました。」

 ・・・青年Aは去って行った。奥華子さんのことは知らないようだった。(その時はポスターとかもその場に置いておらず・・・)自分は突然知らん人に声かけられるのは初めてだったので、「こ、、、これはオクハナファンのイチ代表として、聞かれたからにはちゃんと説明せねば!」と数秒の間に脳みそフル回転したが、、、、。その後青年Aがライブに参加したかは不明・・・。

で、またぷらぷらしていると別の青年に声をかけられる。

青年B:「あの~誰のライブやるんですか?」

自分:「ミュージシャンの奥華子さんのライブがこれから始まるんですよ。」

青年B:「あ~!  (知ってる風でした(^^))」

自分:「CD 買った人に握手会もあるんですよ。」

青年B:「そうなんですか~。」

 自分てそんなに話しかけられやすいのかな・・・一人だったし、スキだらけだったのかなと判断

・・・青年Bは華子さんのことを知っていたようで、そのままライブの列に並んだ。CD買ったかは不明。 とりあえず誰がライブやるかは説明できたからよしとしよう。・・・今後、こういうことに出くわしたらどう説明すればいいのかなぁ~。相手の性別・世代別の対応マニュアルを誰か作ってください(>_<) で、まさか聞いた相手が関東人だったと思っただろうか。新潟の人って、関東の人と同じ喋り方だから自分が遠くから来たとかはわからんだろう・・・。

 CD買う買わないはともかくとして、せめてライブ聴いてもらえればいいのかなと思いました。聴いてもらえれば絶対に良いミュージシャンだと思ってもらえる自信はあります。(←自分が歌うわけじゃないけど)少なくとも好感が持ってもらえば御の字。物にお金をかける具合は人それぞれだし。その聴いた人が別の人に「よかったよ」と言ってもらい、回りまわって誰かが華子さんのCD買ってもらったり、ライブに来てくれれば最高。  あんまりぐいぐい迫ってもうざったがられるだろうし、ポイントはもともと知らない人に、いかに興味を持ってもらえるかだと思う。こういうとき営業職だったらいいな~とか思いました。 

 で、そうこう言ってるうちにどんどん人が集まる。っていうか寒い!!新潟の寒さをナメていました。早く自分の周りも人が集まってくれ~。

 設営中、どうもキーボードまでの電源が遠いらしく、延長電源タップの長さが足りなく、お店の人に場所を聞いて、スタッフさんがタップを買いに行ったり、スピーカーの位置を調整したり、フットペダルがうまく安定せず、ガムテで何度も固定し直してたりと、なかなか苦労されてました。 
 
 でも考えてみると、ただのコンクリ床とアスファルトだけの駐車場を、パッとライブ会場にしてしまうなんて、なかなかできるもんではないのかなと思います。実際、ライブ終わってしばらくしたら、何事もなかったかのようにただの駐車場になってましたし。

 まだ華子さんの登場前に、お店のボス的人物が前に現れて(店長は別の人のよう。)みなさんでライブ前に、華子さんにハッピーバースデーを歌いましょう!と提案。 ナイス!

 で、しばらくして華子さんが登場。今日は紫のニット帽にブラックのCARHERTT?のパーカー。深緑色のベストに下は「67」のパッチがついたカーゴパンツ

 リハスタート。変わらないもの、(あれ、ぜんぜん憶えてない)、、、などなど。その途中でのやりとり。

華:(スタッフに向かって)あと何分ですか?

スタッフ:あと5分です。


華:(自分の腕時計を見て)・・・時計が6分も早い。


 などのやりとりも(笑)自分の電波腕時計とも照合してみましたが、確かにずれてましたね(^^)

 そして、またお店のボス的人物のご案内により、まずダンドリどおり、観客のハッピバースデー~トゥ~ユゥ~♪からスタート(笑) それにしても誰でも知ってるこの曲。すごいですね。

セットリスト @ 蔦谷書店アクロスプラザ美沢店 15:00~  20100322

1.卒業の時
2.笑って笑って
3.虹の見える明日へ with 観客の輪唱
CMソングコーナー(ガスト)
4.ガーネット
5.恋 (観客によるリクエスト)
6.初恋


 路上ライブから始まった華子さん、こういったステージのない、お客さんとの距離の近い路上スタイルでのライブが大好きですとのこと。 そういえばこないだもゲリラライブを行ってましたね。

後ろの壁面がミラー貼りなので、観客の顔がお互い見えまくり(笑) 華子さんの背中を見ながらのライブはなかなかないかも。

 「虹の」では輪唱の練習後に「手をつなごう~♪ 手をつなごう~♪」

 「時をかける少女」リメイク版の話から、華子さんから観客に質問

華Q:アニメーション版「時かけ」で好きなのは千昭?  功介?


圧倒的な数、千昭に手が挙がりました(笑) 


華:男性って冷たい人が好まれるのかな~って何言ってんだろ?(笑)


  自分ももちろんアニメーション版「時かけ」は観てますが、キャラの名前まで把握しておらず・・・。それにしてもこれだけ「時かけ」の反応がいいのはさす が、やっぱりあの映画は偉大だな、と実感。

 今日は会場に時間の余裕があるようで、最後の曲の前に、リクエスト大会で曲を募ることに。 「あなたに好きと言われたい」、「迷路」、「恋」、「楔」、「白い足跡」、「春風」、「帰っておいで」など挙がる中・・・・いろいろあって・・・「恋」に決まる。2ndアルバム「TIMENOTE」のアルバム曲のに、何だかすごい人気曲。

 で、その歌詞カードをスタッフさんが取りに行っている間に、ちょっとした質問コーナーに。観客から質問を募ることに。

Q1:どういうときに作詞されてるんですか?

華:私の場合はキーボード弾きながらメロディから作って、それに合う言葉を探して・・・それからマックとか、人のいるとこで書きます。

Q2:こないだの東京でのベイFMの収録に参加しました!(何やかんやあって)・・・ありがとうございました!

華:新潟からですか!ありがとうございました~ってこれはお礼ですね(笑)


Q3:「プレゼント」の歌詞のロールキャベツがまずかったどうのこうの・・・のくだりは実話ですか?


華:てまひまかかる料理をぺロッと食べてくれるのはうれしい。そのてまひまかかる料理のイメージとして「ロールキャベツ」を選びました。ロールキャベツって、作るの大変ですよね?(うなずく女性何名か)

Q4:最近ハマっているものはありますか?


華:ミルミルを飲むことと・・・あと、車で移動が多いので、腰に当てるクッションが気になってます。(買ったって言ったかもしれませんが、忘れました)

 そんなこんなしてるうちに、スタッフさんがダッシュで帰ってくる。歌詞カードが入ってるレターケースをバラバラとめくっているが・・・・「恋」の歌詞カードが見つからず、「大丈夫です」と、結局歌詞カードなしでウタうことに。 特に問題なくウタいきりました。 およそ100曲近くある華子さんの曲の中で、どのくらい暗記できてるんだろうか・・・と思ったり。

 そしてニューシングル「初恋」を歌い、ライブ終了。乾いた空に華子さんの声が響き渡りました。

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 ライブ終了後は握手会へ、サンストの時もいたポニキャン女性スタッフさんの案内で進められていきます。100~200人はいたでしょうか?    どなたかがプレゼントしたピリ(華子さんの事務所のマスコットキャラ)のぬいぐるみが華子さんの横のドリンクに差さっていました。いいな~飾ってもらえて。

 正直かなり寒かったですが、とてもあったかいライブになりました。

 というわけで、充実した3連休でした。オクハナライブ3日連続は初めてかも?いや~ありがたい話です。

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 おまけ。途中の山々はまだまだ雪深く。

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行きに「まいたけ天ぷらうどんセット」↓(雪国まいたけの産地なので)

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帰りにおいしい小千谷名物「へぎそば」を食べて帰りました。↓

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ちなみに、「へぎ」とはそばを入れる木枠の容器のことだそうです。そばの何かかと思った。 そばは、海草が練りこまれた緑色のそば。確かに独特な味がします。

 だいぶ長文になりましたが、読んでくださったかた、ありがとうございました。

 おわり。