村上春樹/村上ラヂオ2 発売

…今日発売しました。

…仕事帰りに買いました!

…さっき読み終わりました!(笑)

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 なんとももったいないけど、あっと言う間に読み終わりました。エッセイなので、まあ気楽に読めました。

 相変わらずおもしろいなあと思ったと共に、たとえのジャンプ力がすごい。

 パーティーが苦手というくだりで、とあるパーティーに出るくらいなら、

 「これなら暗いじめじめした洞窟の奥で巨大カブトムシと素手で格闘してた方がましだ」

 という表現を使っていた。もちろん前フリがあっての巨大カブトムシというオチ(?)なんだけど。

 そしてたまに深く考えさせられることもあり…。あんまりここで引用するのはよくないと思いますが…すんません村上さん。

「人はときとして、抱え込んだ悲しみやつらさを音楽に付着させ、自分自身がその重みでばらばらになるのを防ごうとする…中略…小説にもまた同じような機能が備わっている…後略」

 …村上ラヂオ「1」が発売されてから早10年。もう10年も経ってしまったのか…と考えると自分もいろいろあったなあ〜とも思うし、結局なんにも変わってないなあ〜とも思う。

 いろいろ書きたいことはあるけれど、いろいろありすぎで(なさすぎて)ここには書けません(笑)

おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2 Book おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2

著者:村上 春樹
販売元:マガジンハウス
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 このエッセイは女性ファション誌「anan」に今も連載中だそうで、「3」が楽しみだな♪

 おわり。