年末年始に観た映画、劇場/DVD/ブルーレイ 2011−2012
年末年始に立て続けに映画やらDVDやらブルーレイで映画作品を観たのでここに記す。カッコ内は何のメディアで観たか。
[E:movie] [E:movie] [E:movie]
[E:one]マイティ・ソー (ブルーレイ)
マーベル・コミックシリーズのひとつで、北欧神話が元になっている。劇場公開時は観ておらず、ヒーローものというか、ファンタジーものはその時期は食傷気味だったので敬遠してパスしてしまったが、今回ブルーレイで観てみて劇場で観なかったことを後悔した。レンタルでの初見。
主人公ソーが住む国、アスガルドの世界の表現はいかにも天界な感じ。まあ悪くない。アクションシーンやらワープの表現、地球でのアクションシーンなどのCG・VFXはすばらしい。ワープ時の宇宙空間の表現はぜひ劇場で観てみたかった。
登場人物が少ないので、物語がわかりやすかった。浅野忠信さんも出ていたが、吹替版も本人が声をあてていたのは非常に好感が持てた。
[E:movie] [E:movie] [E:movie]
[E:two]キック・アス (ブルーレイ)
これも劇場では未見。レンタルでの初見。学校でモテない男子が自分で考えたインチキなりきりヒーローになり、勝手に街を守ろうと孤軍奮闘していた矢先、マジななりきりヒーローが現れてトンデモ事件な方向に流れていく話。モテない男子の表現が日本人側としても非常に好感の持てる表現で、男子の頭の中はアメリカも日本もあまり変わらんのだなあとまず思った。
物語のキモはやはりヒットガールの女の子。かわいらしい女の子なのに、あれだけのアクションをこなし、ギャングをバッタバッタと殺していく表現はとても気持ちいい。が脳天を銃で撃ち抜いたりナギナタ状の武器でギャングの足を切り落としたりとエグい表現があり、教育上はあんまりよくないのはしょうがない。でも全体的にテンポがよくて観ていてとても楽しかった。カンペキには喜べないハッピーエンドではあるが、かなりカタルシスが味わえる作品。
[E:movie] [E:movie] [E:movie]
[E:three]トランスフォーマー/ダークサイドムーン (ブルーレイ)
善と悪の機械生命体の地球での戦い。劇場で観た自分の感想はこちら。
http://ramble-on.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-4a27.html
CG・VFXをじっくり観なおしたかったので観ることに。前半はいらない。ジョン・マルコビッチのシーンも???。ストーリーも?だらけだが、それらを凌駕する後半のCG・VFXシーン。IMAX3Dで観たのでさらに臨場感は倍増。おなかいっぱい。
[E:movie] [E:movie] [E:movie]
[E:four]リアル・スティール (劇場)
親子感動モン+ロボット+ロッキーな話。
自分の感想はこちら。
http://ramble-on.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post.html
[E:movie] [E:movie] [E:movie]
[E:five]ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル (劇場 IMAX2D)
ザ・王道映画なスパイアクション。
自分の感想はこちら。
http://ramble-on.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-7987.html
[E:movie] [E:movie] [E:movie]
[E:six](500)日のサマー (DVD)
新たなオシャレ映画の登場?サマーというのは夏がどうのこうのじゃなく女の子の名前。レンタルでの初見。ラブストーリーではないらしいが、男子向け恋愛モノとして日本人もとても共感できる話。主人公のカーディガン、ベスト姿がなんだかやたらオシャレな感じ。自分もカーディガンやベストを着たくなった。
(500)日の間をストーリーが行ったり来たりするが、その理由づけがちゃんとなされておりとてもわかりやすく、映画全体としてとてもバランスがよくなっている。「理想」と「現実」の分割シーンなんかはナイスアイデアだと思うしそれわかる!!という感じだった。というか映画全編にわたって「わかるわかる!」感が凄まじかった。サマーをビッチととらえるかどうかは人それぞれ(笑)
この作品の主人公:ジョセフ・ゴードンは下で書く「インセプション」でも出ているが、この作品ではふわふわした男子の役柄だがインセプションでガラっと変わってオールバックでキメた凄腕スパイに扮している。いい役者さんだ。
[E:movie] [E:movie] [E:movie]
[E:seven]グラン・トリノ (ブルーレイ)
妻に先立たれ孤独にくらす主人公のコワルスキー爺さん(ガンコジジイ)。とある事件がきっかけで知り合いになった隣人のアジア系移民とのやりとりから徐々に打ち解けていく話。人とはどうあるべきか、男とはどうあるべきか、人生の締めくくりはどうあるべきかな話。
過去に劇場で観たがあらためてブルーレイを買っての鑑賞。劇場で観た時の感想はこちら。
http://ramble-on.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-423f.html
自分がこのブログで初めて映画評を書いた(勝手に→)記念碑的な作品(笑)でもこの作品の感想をリアルタイムで書けて本当によかった。感想は何だか取ってつけたような切り口だが…自分の言葉でうまく書けてないような…まあ、今もだけど。
劇場で観た時は10数名しか観客席にはいなかったが、エンドロールが終わり、場内が明るくなるまで誰も立ち上がらなかったのは後にも先にも初めてだしその時の自分が劇場から出て車に乗って家に帰る動線までありありと憶えている。
淡々としたストーリーなのに随所随所がうまいなあと感じる。監督・主演のクリント・イーストウッドはこの時78歳!このパワーはどこから出てくるのか。
老人が主人公ではあるがいろんな立場、性別、年齢から考えることのできる作品。あらためていい作品だと思いました。
[E:movie] [E:movie] [E:movie]
[E:eight]インセプション (ブルーレイ)
他人の夢に入り、記憶を植えつけることのできる能力を持った男が、とある難ミッションに挑む話。
これも過去に劇場で観たがあらためでブルーレイを買っての鑑賞。劇場で観た時の感想はこちら。
http://ramble-on.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-792a.html
重厚で複雑で長い映画だがとても楽しめた。レオ様扮する主人公が一番仲間の中で足を引っ張ってた気がする(笑)
[E:movie] [E:movie] [E:movie]
というわけで出かけた以外の日はほとんど映画を観ていました〜という話。
おわり。