「ジャックと天空の巨人」(2D・字幕) こんな映画を観た:85

ハリウッド実写版「進撃の巨人」はこちらです!

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ざっくりストーリー

 中世のお話。昔々、空の上には大陸があり、巨人が住んでいて、地上に降りて人間を襲おうとしたが間一髪追い返した。その話はてっきりただの童話だと思っていたけれど…。イギリスの童話をベースにしたお話。

 監督は「XーMEN」や「スーパーマン・リターンズ」のブライアン・シンガー監督。いい意味で、わりとこざっぱりな感じでまとめるのが得意な監督なのかなと思う。

感想

 細かいところはヌキにして、純粋に娯楽映画として楽しめた。 豆の木のメキメキ生える表現や巨人のキモいディテール、パワー感など、VFX的にも見どころ十分。 もうちょっと巨人が出てくるのが早いとよかったのとは思ったけど、豆の木を昇るくだりがわりと短めでよかった。本当ならば空気は薄いは外気は寒いはで簡単に登れるもんでもないとは思うけど。

 巨人と人間がどうやって戦うんだろう。非現実的なケリのつけかた(この映画自体が非現実的なフィクションだということはおいておいて)、だったらやだなぁと思っていたが、わりと現実的な戦いかた、圧倒的な力の差をうまく表現してるなあと思った。

 日本人からすると、まんま漫画「進撃の巨人」だけど、 実写化すると言われている実写映画版進撃の巨人はいったいどうなるんだろう。これを超えなければならない。舞台も同じ中世風だし。ハードル上がったな〜。

 ユアンオビ=ワン・ケノービ・マクレガーに「I have  a bad feeling about this 」(イヤな予感がするな〜)を言わすのは明らかに狙ってるだろ(笑)英語全般あんまりわからないけど、この独特の言い回しは逆に吹き替えじゃあ気づかなかったな。

 2013年の映画。

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