酒の飲めない男がウイスキーの話をする #13:シングルモルト宮城峡ノンエイジ、#14:シングルモルト宮城峡12年 モルティ&ソフト、#15:シングルカスク宮城峡10年
基本ストレート派の私としては、夏はウイスキー消費が減る気がします。
2015年9月発売のではない、旧宮城峡NAです。しばらく前に買って飲んでみた時は、ピンとこなかったけど、他のウイスキーを飲んでみてまた戻ってきてみると、NAながらも飲みごたえがある。ブレンデッドとは違うマイルドさ。余市モルトとは違うけれど、すごい薄いがスモーキーさもあり。新宮城峡はどうなるのか。出たら買って比較したい。
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シングルモルト宮城峡12年 モルティ&ソフト 180ml alc.55%
蒸留所じゃなく某所で入手したコンセプトモデル。香りはフルーティー。口に含むとそのままマイルドさは続くがとてもしっかりした飲みごたえ。そして鼻に抜ける時の「木」の感じがすごい。スモーキーさもあり。 全体は穏やか。
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もう終売になってるけど、某所で入手。
通常の10年は7月に六本木ヒルズで飲んだ。10年になると宮城峡モルトの味わいがクッキリ出てくるような。余市モルトとは違う、マイルドかつ力強い味。アルコール度数は61%もあるけれど、それを感じさせないマイルドさ。カラメルのような甘み。余市の方が好みではあるんだけれど、ちゃんと向き合うと宮城峡も捨てがたい。
スモーキーさは少ない。ウイスキーを飲み慣れない人はこちらの方が向いているかもしれない。
今夜もウイスキーな夜を。